不動産保有にかかる費用
不動産投資では、物件を保有して、はじめて賃貸経営が可能になるわけですが、不動産投資で物件の保有するにあたっては、色々な費用がかかります。物件を買えばそれで賃貸経営ができて、賃料収入が得られて、生活が楽になるというようなものではなく、毎月あるいは毎年経費を支払わなければなりません。
物件の保有のためにかかる費用の代表的なものは、管理費、修繕積立金、固定資産税・都市計画税、PMフィー、保険料です。
管理費とは、例えばエレベーターの点検、共有部分の清掃、管理人の窓口業務などの、日常的な管理にかかる費用です。修繕積立金は、その名の通り物件の修繕のために積み立てておくお金のことです。
固定資産税や都市計画税は、不動産投資で物件を“保有する”ときにかかる費用という意味では代表的なもので、賃貸経営をしているかどうかにかかわらず、その物件を所有している以上は毎月必ずかかる費用です。
PMフィーは、入居者の募集、賃料の集金、クレーム対応、退去手続きなどの管理をしてもらうために、不動産業者に依頼する際にかかる費用のことです。
保険料は火災保険や地震保険のことであり、あまり詳しく書く必要はないと思います。これらの保険をかけていないで、いざ災いに会うと目もあてられません。失敗の中の最大の失敗です。
不動産投資で物件を保有する際には、上記のような費用がかかります(もちろん、ただ保有して賃貸経営をしないというならば税金くらいしかかかりませんが、当サイトは不動産投資の情報サイトですから、保有するイコール賃貸経営している前提で書いています)。
最近のコメント